1703 十一回目の四国八十八ヶ所霊場 ◆ 戻る ◆
何時まで続くか、わがまま・気ままな遍路旅,某・73歳 初回編集:2016-2/6
10回目     12回目 最終編集:2018-2/27
2017(29) 3/27<月>〜3/31(金) 7寺       概略歩行距離 63.0 Km/3日間
十回目の四国八十八か所参拝は、念願かなって孫Bと同行参拝が叶った
2017年 十一回目は夜行バスで徳島入り、鴨島駅から9番,10番を経て本年の11番 藤井寺へ
更に"12番焼山寺への遍路ころがし"と"ひたすら長距離遍路と言われる 13番大日寺"迄の
ミニ歩きお遍路を元気なうち(2017年も多分?)に体験してみる
札番 寺院名&他 市町村 距離Km 移動時間 着時刻 発時刻 滞在時間 費用  
(3/27) 小牧 21:30
名古屋BT JR深夜特急バス「オリーブ号」 23:00 570
(3/28) 徳島駅 5:10 5:52 0:42 7,200 (次発 6:09)
鴨島駅 6:10 450
ルートマップ印刷の事
(3/28) ミニストップ鴨島知恵島店(向う道中昭和シェルGSの前)       朝食&昼食仕入
1 9 法輪寺 徳島県 阿波市 5.1 1:10 7:20 8:20 1:00 300 朝食含む滞在時間
2 10 切幡寺 徳島県 阿波市 3.8 1:30 9:50 10:50 1:00 300  
3 11 藤井寺 徳島県 吉野川市 9.8 3:30 14:20 15:50 1:30 300 道中休憩昼食
    旅館 吉野     0.8 0:15 16:05        
19.5
(3/29) 旅館 吉野           7:00      
  11 藤井寺 1.0 0:15 7:15 7:25 0:10  
  長戸庵  
  柳水庵  
  一本杉庵  
1 12 焼山寺 徳島県 名西郡 13.0 8:00 15:25 16:25 1:00 300  
  杖杉庵  
    なべいわ荘     4.0 1:00 17:25        
18.0
(3/30) なべいわ荘           7:00      
  玉ケ峠  
  広野郵便局・広野橋 疲労ピークならば
  おやすみなし亭 徳島バス 天の原西線
1 13 大日寺 徳島県 徳島市 22.0 8:00 15:00 16:00 1:00 300 一ノ宮札所前 17:33発
2 14 常楽寺 徳島県 徳島市 2.5 0:35 16:35 17:05 0:30 300 ☆ナビタイムで要検索☆
3 15 国分寺 徳島県 徳島市 1.0 0:15 17:20 18:20 1:00 300  
    徳島バス 天の原西線 国分寺前       18:44 前発 17:39 徳島駅着 19:09
    JR徳島線の場合 府中駅 3.0 0:35   20:33 前発 19:41 徳島駅着 20:45
          25.5            
(3/30) 徳島駅前BT         23:44 ≒4.5時間 360
(3/31) 名古屋駅BT JR深夜特急バス「オリーブ号」 6:04 7,200
小牧 570
                       
夜行バス 往復 2泊
(3/28) 旅館 吉野 吉野川市鴨島町飯尾 1444 - 1 tel:0883-24-1263 8000
(3/29) なべいわ荘 名西郡神山町下分字鍋岩65-2 tel:088-677-0181 8000
風呂 ホテルサンルート徳島 720
10,000
雑費
費用小計 45,170
                       
更新:2017-4/11
霊場 寺院名&他 移動時間 費用 コメント        
小牧
名古屋BT 23:00 570 JR深夜特急バス「オリーブ号」
徳島駅 5:10 5:40 5,860 ほぼ満席 2/26予約(予約ミス取消料含)
鴨島駅 6:10 6:15 450
(3/28)
9 法輪寺 ほうりんじ 7:20 1:05 8:10 300 鴨島駅よりスマホナビに誘導され歩く  
10 切幡寺 きりはたじ 8:50 0:40 10:00 300 地図音痴な某、頼るは、やはりスマホナビ  
11 藤井寺 ふじいでら 13:30 3:30 14:30 300 JA販売所で朝昼兼用お稲荷さん、暫く歩いて温かいものをと生蕎麦
  旅館 吉野 (3/28-29) 14:40   6:50            
(3/29) 藤井寺 7:00 7:30 300 遍路ころがし道中無事を祈願
長戸庵 8:30 1:00 8:35 登り始めの急登に、いささかびっくり、正に丁度(長戸庵)で立休憩
柳水庵 9:45 1:10 9:50 登って・下って・尾根歩き、へんろ道は整備され心地よく楽しい
一本杉庵 10:50 1:00 10:55 見上げる一本杉、少し歩き開けた左右内集落の陽だまりの中昼食
12 焼山寺   13:15 2:20 14:20 1,200 藤井寺から焼山寺まで昼食含み ≒5:45        
杖杉庵 14:40 0:20 14:45 寺からの下り予想外の悪路に疲れが増す
  なべいわ荘 (3/29-30) 16:50 2:05 7:15   途中にある"善根宿 すだち館"にて雑談含む(2018年宿泊予定心に思う)
(3/30) 玉ケ峠 8:10 0:55 8:10
広野郵便局・広野橋 11:00 2:50 11:10 阿川集落の"阿野郵便局"と"広野集落の広野郵便局"で旅行貯金
おやすみなし亭 12:15 1:05 12:15 トイレなし・その手前"やすらぎ亭"が弁当持参しない方の昼食処かも
13 大日寺   12:35 0:20 13:40 300 なべいわ荘から大日寺まで≒5:20,,大日寺境内で昼食
14 常楽寺   14:10 0:30 14:40 300 流水岩の境内は美しい・・が疲れた足、転ばぬよう慎重に足を運ぶ
15 国分寺   15:00 0:20 15:30 300 美しい本堂、残念ながら工事中で全容見られず
16 観音寺   15:50 0:20 16:35 300 道中後になったり先になったり、2名の方と納め札交換の初体験
徳島バス 路線#17線 観音寺北 16:50
徳島駅前BT 17:12 23:44 300 バス待合室が22時で閉鎖、これは辛い、暖を取れる場所を探すべし
(3/31) 名古屋BT 6:04 5,980 ほぼ満席、お遍路さんも二名ほど 3/1予約・早割5売切れ
小牧 570
                     
旅館 吉野       7,350 旅館のご夫婦、こまめに心づかい良く勤しむ  
なべいわ荘       7,774 収容人数多いわりに洗濯施設が1台は少ない・カメ虫出現!
食費         3,500          
雑費         6,420 納経料 2,700円(お賽銭 除く)    
                     
  発〜着行動時間     費用計 42,374       Km
2015年 孫9歳、1番から9番まで歩き遍路を体験、終わって「へんろころがし」を知らずして、お遍路語るに非ずと挑戦
2017年本番は"11番藤井寺"での参拝、今年大学 1年になる孫@を筆頭に4人の孫の無病息災・身体健全を祈願
読経参拝を終え本堂左横に位置する 12番焼山寺への"へんろころがし"入り口を眺め心新たに旅館に向かう
旅館ではご夫婦の、こまめにな心づかいに迎え入れられる、夕食は14名の膳が用意されていた
某の前にはベルギーからのご夫婦遍路さん(男性は右腕骨折されたか)、その右前には一人の若い女性遍路さん
反対側の席では賑やかにお遍路談義、某の席では会話すること無く黙々と食事を済ませ明日に備え寝る
遍路ころがしを控え、6時からの朝食はありがたい、身支度整え再び藤井寺で道中無事を祈願し遍路道に入る
歩き始めて急登が始まった、これが"へんろころがし"かと緊張、息も上がる、焦らずひたすら一歩一歩前に進む
1時間ほど歩いて、そろそろ休憩でもと正に丁度の所に長戸庵、リュックを降ろし、立休憩&筋肉ほぐすストレッチ
同宿の若い女性と互いの激励、ベルギーのご夫婦とは笑顔で激励、身軽なベテランお遍路さんに少し情報を得る
モデルのような美しいフランス人が追い抜いていく、含め何組かのお遍路さんと先・後になり黙々と歩く
若い女性(東京の方)とフランスの方とは翌々日 16番観音寺で納め札を交換する初体験を得た
不安の中の"へんろころがし"道はよく整備され急登に、尾根道あり、下りあり、天候に得まれる楽しい歩きとなる
12番焼山寺を見上げ "よし!明年も挑戦だ" と心に誓い焼山寺を参拝する
焼山寺を出てすぐ急坂・悪路に足を取られそうになる、また宿泊する"なべいわ荘"まで安堵のせいか道のり長い
その途中"すだち館"で再びフランスの方と雑談(日本語堪能であるが故)フランス人が書かれた遍路本に刺激され
今回 88番まで通しで歩くとの事にびっくり、自ら「大丈夫・だいじょうぶ」と激励する
影響されやすい某、その本を買い求め、明年はここ"すだち館"で宿を取ると心に決める(さすが予約まではしなかった)
webサイト情報によれば"へんろころがし"で疲れた足には13番大日寺まで玉ヶ峠を越える長丁場はキツイとある
確かに、峠では息が上がり何度も立休憩、アスファルトのながーい下り、滑らないよう、ひたすら路面見つめる
山々に湧く霧の光景に癒され今日も一人歩く、マラソンの解説報道で下った後、平坦の道が登りに・・まさに実感
11回目のお遍路、天候に得まれたことも手伝い、町中も、意気上がる山道も"楽しい・楽しい"と山門を潜る
11番藤井寺に向かう途中「何処行く」と暫く同行頂いた買い物途中の方、要所に設えた遍路道案内標識
スマホという新たな情報機器もあるが遍路道には必ずしもそぐわない、ましてや山道では使えない
暫く途切れると不安なり立ち止まる、その案内板に感謝すると共に何時もながら地元の方のご親切に頭が下がる
小中学生含め地元の方とすれ違う時、激励の挨拶を受ける、某も積極的に「こんにちし、お邪魔しています」と声を
今回受けた最大のお接待は、16番 観音寺へ向かう国道ですれ違った小学高学年の女子に(中学生だったかも)
「こんにちは、おつかれさまです」と爽やかな笑顔の挨拶を受けた事だ
おまけの大パニック
往復夜行バス、徳島2泊の楽しかった11回目のお遍路の疲れを徳島駅前のホテルで汗を流した
入浴後町中へ出て、なにげにポケットに手を入れると"スマホ"がない!リュックの中を探すがない!
困った・どうすればいいのか茫然、ホテル入浴受付に戻り、ロッカー周辺を探すがない!
茫然とする某に受付の女性の方より適切なアドバイスを受け処置手伝いを快く引き受けて頂き対応頂いた
その女性のアドバイス指示に基づき、徳山バスの案内所に出向き落とし物確認
観音寺北から乗車した徳山バス、ポケットから知らず、すり落ちたのであろう、同バスのネットワークを通じ
落とし物確認でき暫く待つと某の手元に戻る、喜び勇んでホテルにもどり感謝の礼を告げる
「よかった・もう落とさないように」の言葉を背に、安堵の祝杯と夕食を求め町中に消える
身心安穏 復興成満 廻向震災物故之精霊
南無大師遍照金剛
感謝・合掌
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